多職種連携で、最適な介護サービスにつなげる。
栄養科 管理栄養士
岩渕 佳奈
勤続
18年
リハビリの効果を最大限に引き出し在宅復帰につなげる。
栄養科の仕事は大きく分けて2つあります。1つ目は食事の提供、もう1つは個別の栄養管理です。
どちらもご利用者様の生活機能の維持や改善を支援するために欠かせない仕事です。栄養が不十分なままリハビリを行っても効果が出ないばかりか、更なる栄養状態の悪化を招きます。
愛里苑では管理栄養士と多職種が連携しながら、ご利用者様の「食べること」を支援し、適切な栄養管理を行っています。また、入所中のお食事がご自宅でも継続できるよう、退所前の食事指導も行っております。
地域の恵みを活かした食事提供に取り組む。
豊かな田園風景が広がる当別町。
愛里苑ではその特色を活かして毎月1回、「当別Day」として季節ごとに地元の食材を取り入れた食事提供を行っています。
時には気候の影響から、予定通りに収穫ができないというハプニングに見舞われることもあります。そんな時でも地元の農家さんが「代わりにこんな食材もあるよ」「こうしたらいいよ」と心強いアドバイスをくれます。
ご利用者様にとって、旬の地元食材は慣れ親しんだ懐かしい地元の味であったり、季節を感じられるものでもあります。毎回楽しみにしてくれているご利用者様のために、今後も地域とのつながりを大切にいていきたいと思います。
- インタビュー内容は、取材当時のものです。